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誕生日に想う
2018/09/25(Tue)

誕生日を迎えました。


私の誕生日は「母の第二の誕生日」でもあります。



正確には誕生日から3日後がその日です。




どういうことかと言うと…

(ここからは、私が両親や祖父母から聞いた話を記します)



それは、母が私を無事に出産してすぐの出来事でした。

本来ならばゆっくりと(点滴で)時間をかけてしなければならないという注射を、担当の看護師が誤って一気に大量注入してしまい、それが原因で母は突然意識不明の重体に陥ってしまったのです。



後でわかったことですが、その看護師は産婦への注射がこの時が初めてで、その注射も既に使用禁止のものだったそうです。


とても恐ろしい話です。




初めての赤ちゃんが無事に誕生し、安心と幸せでいっぱいだったのも束の間、母は不本意にも突然奈落の底へと落とされ、生死を彷徨うことになりました。



「母子共に無事出産」

その嬉しい一報を受けて仕事先の東京から産院へ向かおうとしていた父は、再度の電話で「妻危篤」の知らせを受けたのです。

とにかくすぐ車に乗り込み、猛スピードで産院に向かったことだけは覚えているようですが、この時のことは今も思い出せない(思い出したくない)そうです。

ただただ、妻の無事を祈りながらの道中。生きた心地が全くしなかったとだけ話してくれました。

初孫、初姪が生まれ喜びいっぱいで先に駆けつけた祖父母も伯父も、産院に着いてから母の激変振りにどれだけの心境だったことか…。




考えただけでもゾッとします。




祖母はショックのあまりその場で気を失い倒れてしまったとのこと…。


父が到着するまで祖父も伯父も母と祖母に付きっきりだったため、 何にも知らない生まれたての私はずっと新生児室にひとりぼっちでいたそうです。



もちろん初乳を飲むこともできずにいました。




看護師も産科医師も初めての大惨事に何もできずただ震えているだけで、 結局、先に到着していた伯父(母の兄)が全ての手配や応急処置をしてくれたと聞きました。伯父は母にとって命の恩人です。

(当時、公務員だった伯父は後に医療の道へと進みました。)


ただでさえ、安静が必要な産後の身体…。
救急車で産院から病院へ移動するには母体が危険な状態だったため、他の病院から知り合いの医師を呼び出し、九死に一生を得たのです。



母が意識を取り戻したのは出産から3日後のこと…。






注射をされた直後、頭や身体中をまるで鈍器で殴られたような激痛と苦しみに襲われたことは覚えているようです。そして、真っ青な綺麗な花畑の先から「おいで~おいで~」とずっと呼ばれていたそうです。

人は死の間際に三途の川を見ると聞いたことがありますが、実体験として母からもそんな話を聞くとは…。


しかし母は「今は行けない!私、さっき赤ちゃん生んだばかりだから…赤ちゃんが呼んでるから戻らなくちゃ!」と拒み続けて我に返ったのだとか…。




実際「そっちには行けない!行けない、行けない…」と首を振りつぶやきながら目覚めたそうです。

その場にいた看護師も家族もみんな泣き崩れたとのこと…。

この上ない安堵感に包まれた瞬間だったそうです。


そして、母は「赤ちゃんはどこ?赤ちゃんの体重は3355gで身長は54cmだよね?」と言ったというから驚きです。




3日も経っていたのに、記憶は出産直後のまんま。
危篤状態だったのに私の出生体重と身長はしっかり覚えていたなんて…。




その後、母は奇跡的に無事に回復し、心痛で倒れてしまった祖母も母の生還と同時に正気を取り戻したのです。

医師からは「仮に助かっても、もしかしたら脳や身体に後遺症が残るかもしれない」とまで宣告されていたので、本当に奇跡中の奇跡としか言えない生還だったそうです。


母は元気になったものの薬の影響もあり、初子の私には母乳を飲ませることが一度も叶いませんでした。

私にはこの頃の記憶は全くありませんが、母乳でなくても元気に健康に育ちました。



考えたくもないけれど…もしも、この時に母がそのまま帰らぬ人になっていたら…。


母は私を一度も抱くこともなく、私は母の温もりを知らずに成長し、弟や妹にも当然逢うこともできず、全く別の人生を歩んでいたのかもしれない。






運命って紙一重ですね。


もしかしたら、私は生まれた時から強運がついていたのかもしれない。



これまでを振り返ると、何があってもどんな辛い経験を通しても、いつも良い方に良い方に何かに導いてもらっている気がするのです。

何かに守られている感覚がしっかりある。


それは、命懸けで戻ってきてくれた母譲りの御加護かもしれません。


母の存在や影響は本当に大きいです。
だから、心は常に二人でひとつという意識が強い。

 


「私も生まれ変わったから同じ年だも~ん(笑)」




なんて、誕生日はいつも冗談混じりで周りを笑顔にしてくれる母も、今では7人の孫達に囲まれたばぁば。



気持ちはまだまだ若いと言いながら、あっち痛いこっち痛いと老化現象と闘っている様子。
困難を乗り越えてきた分、健康で長生きしてもらわなければ…。


私の誕生日を迎える度に、必ずこのエピソードが家族の話題にあがります。


本当に母が無事で良かったと…。




それと同時に、このような人的な医療ミスがどうか二度とありませんようにと願うばかりです。


(ちなみに、母が私を出産した産院は既に閉院しています。)




今の私があるのは、誕生日の母のドラマなしには語れません。

生み育ててくれた母への感謝の気持ちでいっぱいです。

これから、どんな人生になるんだろう?

色々と想いを描きながら家族の未来年表を作ってみました。

こうやって見ると人生は長いようであっという間…。

つまらないことで悩んでいたり、ボーっとしてる暇なんてない。

同じ時間を過ごすなら、自分のためにも誰かの喜びのお役に立てる時間に費やしていきたいと強く思うようになりました。

そんなタイミングでちょうど人生のターニングポイントを迎え、今まで心の中で温めてきた想いが少しずつ実を結び、新たな目標が見えてきました。


常に今という奇跡に感謝し、両親に感謝し、夫に感謝し、

子ども達に感謝し、お世話になっている方や友人に感謝し、

そして、健康でいられることに感謝して、一度きりの人生

日々を大切に直向きに生きていきたいと思います。

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子ども達剣道にチャレンジ
2018/09/24(Mon)

今春から入門した新たな道…。

今日は大会デビュー戦でした。

初心者の仲間達と共に励んでいます!

先生方、先輩方よろしくお願いいたします。

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無病息災 五穀豊穣 家内安全を願って…。
2018/09/17(Mon)

無病息災 五穀豊穣 家内安全を願って…。

大天狗の注連切りの前に子ども達は注連縄をくぐりながら三周する。

子ども達は松明を持ち神の道の境界の厄を払うお役目。

(松明に火を点けず、横に持ってゆっくり押し払うような動作をする。)

大天狗の注連切りの舞

獅子舞

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真の健康を目指して…
2018/09/13(Thu)

先週、念願だったとある講演会に初めて家族みんなで出席してきました。





内容は、『子どもの健康について』。

(タイトルはもう少し具体的だけど…)

日頃、お母さん達は暗黙の了解というか当たり前のように子どもの健康管理を任されていませんか?

親だから当たり前のことなんだけど、常にどうしたら良いかな?って考えているのは、お母さんの方が比較的多いのではないかな?




皆さんのご家庭ではどうですか?





我が家は、夫婦で話し合って色々決めてはいるものの、日頃の体調管理や病院の選択、健診の記入、薬のことなどはほとんど私に委ねられていました。

それだけ頼りにしてもらえることは嬉しいけれど、色々判断して決断するってかなり責任のあること。

小さな子どもの場合は、本人ではなく保護者が色々決定打を打たなければなりません。

だからこそ、普段子どもとしっかり向き合って、子どもの様子を把握し見守れる環境にいる人(お母さんをはじめとする保護者)は、真剣に調べたり判断する力も求められます。


特に、承諾書がある場合は何かあった場合は医師ではなくサインをした保護者の責任になるからテキトーでは済まされない…。




だから、色々決めるにしても偏りなく資料や文献を参考にしたり、有識者と言われる人の講演会になるべく出向いて直接話を聞くなど、わからないことは自分が納得できるまで努力をするよう心掛けています。



教科書通りにいかないことも百も承知…。

本人の体調や体質を第一に、医師の言うことだけを鵜呑みにしたり、ひとりよがりにならないことも大事にしています。

そのために、夫婦でしっかり気持ちを共有したくて、今回講演会に夫も誘ってみたわけです。

 


結果…。




一緒に行ってとても良かったです。

色々再確認できました。




会場には同じように子育て真っ盛りのご家族連れから、孫育て中のおばあちゃん、看護師さんなどがいらっしゃいました。

講師の小児科医の先生は、難しい身体の仕組みや薬のことなどを丁寧にわかりやすく、時に目から鱗な話もユーモアを交えて説明してくださり、説得力がありました。



スーッと伝わる内容ばかり!



こちらの質問にも時間をかけて親切に応じてくださいました。

講演会後に、以前健診で指摘され心配していた点について相談したら、子どもの身体をしっかり触って診てくださいました。



こんなにも対話を大切にしてくださる小児科医の先生は初めてで感激しました。

 

特に、夫にとって良かったことは、同じ父親としての立場で話を聞くことができたことだと思います。


小児科医のその先生も二児の父。

我が子の健康を真剣に考えたいという思いは親なら誰でも通じるものがあります。




子ども達は大きな病気もしたことがないので、かかりつけ医も決めかねていましたが、こんなに真摯で信頼できる医師にはなかなかお会いしたことがないので、かかりつけ医になって頂きたいと夫とお願いしたら快く引き受けてくださいました。



「遠いので電話やメールでも相談にのりますからね。」と…。

そのお気持ちだけでもとても心強いです。

とにかくお人柄が素敵な先生。



その先生ご自身も心掛けている生活習慣や大切にされていることをお聞きして益々魅力がアップしました。

グッドドクターってこういう先生のことをいうんだなと思います。


評判は所々で耳にはしていたけれど、実際お会いしてみて確信へと変わりました。


子ども達はもちろんのこと、お父さん、お母さん、保育士さん、そして、看護師さんなどの医療関係者の方からも着実に信頼を寄せている小児科医だということがよくわかりました。

先生が伝えてくださったメッセージを心にとめて、家庭でも実践していきたいと思います。

















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震災お見舞い申し上げます
2018/09/09(Sun)

ちょうど1ヶ月前に旅をした北海道での大地震。

ここ数日間、報道されるニュースで見聞きする情報に

家族みんな他人事ではない心情でいます。

北海道でお世話になった皆さんの無事を電話やメール、

SNSなどで知り安堵すると共に、1日も早い復興と

皆さんの安全と健康を心から祈っております。

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