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ロシア・シベリア旅行記 ~ 序章 ~
2008/08/12(Tue)
かなり日が経つけれどようやく興奮が治まってきたところなので(笑)
5月、6月に行ったロシア・シベリアの旅を振り返ってみようと思う
あっ、ちなみにこの旅は一応、一応新婚旅行だったのだが
当の本人達がそのことをつい忘れてしまうほどの珍道旅行になってしまった
・・・と、いうのもまず新婚旅行なのに2人だけでなく10人の同伴者付きなのだ
しかも、その一緒に行った仲間達がかなりユニークでステキな面々揃い

紹介しよう

まず、結婚式にもギター演奏をして下さった飯山在住でギターの先生でもある
MARIOこと旅の音楽家の丸山祐一郎さんを筆頭に
丸山さんの奥様で創作書家の こやまはるこさんこと はるちゃん、
フラワーアーティストで富山ウラジオストック会理事のマキノ、
(今回の旅はマキノさんがいなかったら叶わなかった。ありがとうございます。)
元児童館の職員でくるくるレインボーの考案者であり
からくりおもちゃやマジックが大の得意な東京の梅ちゃん、
幼児造形や障害者関連の仕事にも係わり写真も上手な鎌倉のヒゲさん、
三度の飯より長島茂雄が命!日曜大工や小物作りが大好きな旭川のトミー、
市民活動の達人で環境、まちづくり、平和を発信している苫小牧のやよちゃん、
障がい者外出支援など福祉に携わりピアニカ演奏がピカイチの札幌のさっちゃん、
映画「逢いたい」で監督・主演を果たした富山の映画監督アサイくん
ウラジオストック国際映画祭でも通訳を担当した美人通訳イリーナ、
森の案内人で登山やトレッキング、テレマークスキーが大好きな山男のケンちゃん、
そして、私の総勢12名である

080524ロシア船内でPACE!.

この旅は音楽や日本文化などを伝えながらロシアに平和を届ける旅だ
その名も、「シベリア鉄道レインボープロジェクト2008
もちろん、この他にもそれぞれに旅の目的があった
私にとっては新婚旅行だったが
それに加えて戦争を経験した祖父母から託された平和の願いを届ける旅でもあった
祖父は戦時中、3年間ソ連で主に獣医として軍馬を専門にしていたらしいが
その時に現地のソ連軍兵士にとても親切にしてもらいお世話になったそうなのだ
それもただ優しいだけでなく厳しさの中に隠れた愛情を感じたというのだ
国は戦っていても暗黙の了解で人としての心は通じていたと話してくれた
こうやって今でも片言のロシア語を織り交ぜて戦争を知らない私たち孫に
自身の体験談を教えてくれる90歳のおじいちゃん
いつかその想いを何か形として残したいというのが私の切なる夢である


さて、5月23日富山伏木港に集結した仲間はほとんどみんな初対面
MARIOのつながりで出逢った仲間なのだ
その仲間がかけがえのない家族のようになるとは・・・

ここから15日間の夢の旅が始まった・・・


富山からウラジオストックまではロシア船で2泊3日
船に乗り込むとそこは既にロシア一色だった
乗客はほとんどがロシア人で
ロシア語が飛び交い、ロシア民謡が流れ、部屋もロシア仕様で異国情緒漂う雰囲気
船にはデッキが埋まるほど輸出用の日本車が積まれ

080524ロシア船中古車

自転車や冬用タイヤを手荷物として持ち込むロシア人が目立った
それだけでも日本製品の需要が高いことがわかった

それに富山はウラジオストックと交流が盛んというだけあって
いかにロシアが身近な存在なのかを思い知った
ここに来るまで全く縁のない遠い存在だったロシアなのに・・・

出港まで色~んな問題やら心配があったものの無事ロシアへ向けて出発した
船の中では早速演奏会の練習と準備
MARIO&はるちゃんのギターに合わせさっちゃんのピアニカの音が響き渡った
その晩はマキノの還暦の誕生日パーティ
それはそれは盛大に行われた・・・らしい

うぅぅ・・・
こともあろうに、私たちは束の間の休憩中揃って大爆睡しパーティに遅刻
何て無礼な輩だろうか・・・後悔しても後の祭りである
その代わりと言ったら何だけど、
出発前に富山のマキノのお店でお祝いができたのが救いだった

翌日は梅ちゃんのくるくるレインボー作り講習会
梅ちゃんはこの旅の中でくるくるレインボーを300本作り
旅の道中出逢う人々にプレゼントしようと計画をたてていた
ちょうど里帰りでロシアへ向かう親子連れも楽しそうに参加してくれた
子ども達のあの嬉しそうな笑顔が今でも甦る

080524梅ちゃん講習

船旅2日目の夜のことだった
食事を終えてラウンジで寛ぐ私たちに一人の男性が声をかけてきた
彼はバングラデシュから日本へ移住し日本人の女性と結婚した
名前はヒラさん
日本と諸外国を股に架け中古車の卸業をしている

このヒラさんとの出逢いは私たちにとって特別大きな宝物となった
「どんな出逢いにも全て意味があるんです・・・」とヒラさんは話し始めた
イスラムの教えを礎に話すその内容は宗教云々というよりも
人としてとても勉強になり理解のできる内容だった

例えば、鏡の話がそれだ
「誰でも鏡の前に立ったとき自分の姿を見ますよね?・・・
そこで姿勢を正したり、ヘアメイクを直したり、ポーズをとってみたり
でも鏡は何も言わないですね?
文句も言わなければ悪口も言わずありのままを受け入れて映してくれます
だから私はその鏡のような人間になりたいんです
人間は人の鏡のようになるよう努力することが必要です
でも時に相手のことを考えて必要だと思ったことははっきり言うべきです
家族を大切にし、夫や妻を大切にし、子供を大切にするべきです
家族が信じ合っていれば何があろうと平和ですから・・・」
次から次へと出てくるヒラさんの言葉は
まるできれいな水がスーッと身体に入っていくように浸透していった
気がつくと時間は1時間半をゆうに回りわけも無く涙が私の頬を伝っていた

「僕が怒るとね「パパ、天使が逃げちゃうよ」って子供に言われるんですよ」
そう笑って話すヒラさんの顔は本当に天使のように見えた
船の中での偶然の出逢いで旅の始めから人生の教訓を教わった私たちは
この後も不思議な体験をしていくことになるのだ

080524ヒラさんと


つづく・・・

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コメント
- 待ちに待ってました -
楽しみにしていたシベリア報告、とても嬉しいです。
ただ旅をしたというのではなく意味のある素晴らしい旅だということがよくわかります。
あなた達らしい生き方、あなた達らしい想いをこのブログを通じて多くの人に伝えていってください。
私もりえこさんのブログを友人らに勧めます。

ずっと応援しています。
2008/08/15 10:21  | URL | SHIMIN #-[ 編集] ▲ top
- >SHIMINさんへ -
メッセージありがとうございます。
意外な方から『おかえりなさい』とか『鉄道はどうでしたか?』と聞かれる度に
自分達の旅がいかに珍しく興味を持っていただいているのかということを思い知らされます。
良い意味で噂が広まっていることが嬉しくもあります。
これからも人とのつながりを大切にしたいですね。
2008/08/18 09:51  | URL | reeco925 #-[ 編集] ▲ top
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