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愛の手記
2012/04/01(Sun)

祖母の家に飾ってあった詩に心打たれました。

この詩は若き医師がガンの発病によって
自分の限られた命を知ったときに、
家族へ残した愛の手記です。


「あたりまえ」

こんなすばらしいことを、
みんなはなぜ喜ばないのでしょう。
あたりまえであることを。
お父さんがいる。
お母さんがいる。
手が二本あって、足が二本ある。
行きたいところへ自分で歩いて行ける。
手を伸ばせばなんでもとれる。
音が聞こえて声がでる。
こんなしあわせはあるでしょうか。
しかし、だれもそれを喜ばない。
あたりまえだと笑ってすます。
食事が食べられる。
夜になるとちゃんと眠れ、
そして、また、朝がくる。
空気を胸いっぱいにすえる。
笑える、泣ける、叫ぶこともできる。
走り回れる、みんなあたりまえのこと。
こんなすばらしいことを、
みんなは決して喜ばない。
そのありがたさを知っているのは、
それをなくした人たちだけ。
なぜでしょう。
あたりまえ。

『飛鳥へ そしてまだ見ぬ子へ』より
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