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おおきくなったら…。
2015/12/18(Fri)

「ボクもおてつだいしたいなぁ~♪」

台所でごはんの支度をしていると、

二男が自分のイスを踏み台にして覗いてきた。

「じゃあ、人参さんと大根さんをヒラヒラにしてくれる?」

ピーラーと人参を渡すと嬉しそうに小さな手でスライスを始めた。

ヒラヒラではなく削りかすのようなオレンジ色が

ボウルの周りに散らばった。

「なんじゃこれ~?」と無邪気に笑う3才児。

「じゃ、お母さんと一緒にやろうか?」

隣りの鍋の火加減を気にしながら息子の手を握る。

「こんな感じにやってごらん!」

「わかった!じるん(自分)でやる~。」

何でもやりたがるようになった年頃。

弟が生まれてからしばらくは「ママだっこ~ママやって~」の

毎日だったのに、その真剣な横顔が妙に大人びて見える。

「あっ、ママあのね~…。」

オレンジ色の削りかすは相変わらずだったけど、

まっいいかぁ~とそのまま二男の話に耳を傾けることにした。

息子は何かを思い出した様子で早々に踏み台から降り

「みてみて~」とポケットから小さな折り紙を取り出した。

「あのね、ママのことパチパチするからポーズして~」

お兄ちゃんに作ってもらったというパッチリカメラの折り紙を

私に向けた。

「え~?お母さんごはんの用意したいんだけど~。

う~ん…じゃ、ちょっとだけだよ~♪」

と、言いながらもノリノリではいポーズ!

「いいよ~!いいね~!」と何度も何度も嬉しそうに

シャッターを切る息子(笑)

「ママ、ボクさぁ~おおきくなったらカメラとるひとになりたいんだぁ~。」

「へぇ~、そうなの~?」

今まではお兄ちゃんのマネばかり言っていた二男の口から

初めて大きくなったらなりたい夢を聞いた気がする。

「カメラマンになりたいの?」

「うん。そう、カメラマ~ン!」

「どうして?」

「えっ?だってさぁ~、カメラかっこいいし、

しゃしんってステキじゃん。あとね…」

モジモジしながらニヒッと見上げてこう言った。

「おかねいっぱいもらえるでしょ?パパよりも…。」

「えっ?( ・_・;)」

「だからさぁ~、カメラマンになっておかねもちになるんだ~!」

・・・笑。

「そりゃ、一生懸命にがんばってがんばってみんなが

ステキ~!って思う写真撮らないとお金ももらえないよ~。」

「え?だいじょうぶ。ボクガンバルから!」

何なんだ!この自信たっぷりのドヤ顔は…。

「スゴイじゃん!お金持ちになったら何買うの?」

「ん?おかねもちになったらね~、えっとね~…

どうぶつにごはんかってあげるの…。」

「そうなの~!なんの動物?」

「ライオンさん!ライオンさんにおまめあげたいの。

おいしいから…。」

「へぇ~、そりゃライオンさん喜ぶね~。」

「うん。そう!そしてね、おいしいおかおしてる

ニコニコのライオンさんのしゃしんをとってあげるの…。」

「あぁ、なるほどね~。」

突っ込みどころ満載な言葉のギャップに苦笑しながらも

来月には4才になる息子とこんなにも言葉のキャッチボールが

できるようになったことへの驚きと、

まるで絵本の中にいるような予想だにしない話の展開に

ワクワクがとまらないひと時…。

自分の夢を見つけて、羨ましいくらいにキラキラした瞳。

ライオンキング並みの壮大な夢に向かって、

そのやる気で自らの人生を拓いてもらいたいものです!

 

そして、私に向かってポツリ…。

「でさぁ~、ママはおおきくなったらなにになりたぁ~い?」

あっ、そっか…そうだよね~。夢は無限大で未知数!

「お母さんは大きくなったらねぇ~。

ステキなおばあちゃんになりたいなぁ…。」

「えぇ~?なんじゃ、そりゃ~(笑)」

 

毎日そんな会話が繰り広げられている我が家です。

追伸…。

予定していた夕食の根菜のヒラヒラ鍋は、

急遽みぞれ鍋(雪見鍋)になったとさ。

めでたしめでたし…。

そして、外もようやく本降りの雪、一夜にして銀世界です✨

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