2017/05 ≪  2017/06 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2017/07
風土って素敵だなぁ…。
2016/01/04(Mon)

今年もお正月三が日はお雑煮を食べました。

お雑煮大好き!お餅大好き!

皆さんのご家庭ではどんなお雑煮でしたか?



私が小さい頃から食べているお雑煮はお醤油仕立ての鰤雑煮…。

市外出身の実母風なので飯山の味というわけではありませんが

その味に慣れているので自然と私も同じように作ってしまいます。

根菜を中心とした冬野菜やきのこも入れます。

私 『飯山の他のお宅のお雑煮ってどんな感じなんだろうね~?』


夫 『確かに、そうだね~!』


あっ、そういえば知らないや…地元の人はどんなお雑煮食べているんだろう?

食べながら急に疑問が浮かんで話題に…。


夫も県外出身なので夫婦でそんな会話になりました。   




私 『飯山でも市外県外から嫁いだ人もいるから、

   家庭によっても、作る人によっても

   色々な地域の良さや味が混ざっているだろうね~。』



夫 『だから風土って言うんじゃないかな?笑

   風のように他から来たものと

   その地に昔からあるものとの融合だから~。』



私 『あぁ、そっか!なるほどね~。

   風土っていい言葉だね~。』

と、思い本当の意味はどんなもんかと調べてみました…。

風土とは「その土地固有の気候・地味など、自然条件、土地柄。住民の生活や文化に深く影響を与えるもの(広辞苑より)」とされています。

これだけだと、その地域独自の…という感覚かな?


夫が話してくれたように、もっと広~い視点で捉えたら面白い見方ができるなぁ~と思いました。

伝統食や郷土料理も堅苦しくて難しそうなイメージを抱きがちだけど、私がず~っとそこに興味を感じて惹かれている理由がわかったような気がします。

そうっ!

郷土料理そのものというよりも、作り方云々というよりも、ここで生きてきた人、生きる人の暮らしぶりや生き様が料理から垣間見えるところに魅了されているんですよね~。

はっきりとした春夏秋冬の暦のリズムに合わせて自然体にこなされている家しごと…。

その自然の流れで時代の流れで変化して進化して当然だと思うんです。

同じ郷土食でもそれぞれに家庭の味があるから…。

何が正しくて正しくないかじゃなくて、

そこに正解があるわけでも

正解を求めているわけでもなくて、

多くの人に愛されてきた(いる)から伝統として続いているだけで…。

よく、移住者や市外出身者のことを「よそ者」「そと者」という表現をされるけど

伝統や文化ってその土地の人だけで築き上げてきたものではなく、

いわゆる「よそ者」「そと者」の風が吹き込まれることは大いにあるな~って…。

ほら、飯山の郷土料理の「えご」のように…。

あれだって元々は海からきたもの。

内だけではなく外の影響も受けて風味豊かになり、

また外だけではなく内(土台)があることで安心感が生まれている。

まさに風土そのものだなぁ~って。

食に限らず長い間暮らしの中で培われた知恵や技は、

一方的に伝えたところで遺るものではなく

伝え⇄伝わるというお互いの信頼と人間関係が濃いところに遺るんだろうな~って…。

ちょっと話は反れてしまったかもしれないけれど、

何を言いたいかって言うと、

広く長い視点で「風土」を育んでいきたいな~って思ったんです。

もし、今始まったことでも100年後には

「100年の歴史ある○○!」って言われているかもしれないですし…。

そう思うと何だかワクワクしませんか?

朝食にお雑煮を食べながら、何気な~い夫婦の会話から

そんなことを感じてしまったひとときでした。



益々、地元の風土=フード(食)の奥深さを探りたくなりました。

スポンサーサイト
この記事のURL | 食・農 | CM(1) | ▲ top
コメント
-  -
りえさ~ん。明けましておめでとうございます。
いつもブログ楽しませてもらっています。

お雑煮話って盛り上がりますよね~。
私もお正月に親戚みんなであーでもないこーでもないと盛り上がりました。

確かに地域性はあるけどどれが正しいとかじゃなくどれも風情がありますよね。

私の母は岩手の出身でクルミ雑煮を作ってくれます。クルミのタレにつけて食べるんです。ところ変わればですね。
2016/01/06 11:42  | URL | なほ #-[ 編集] ▲ top
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top

| メイン |