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炊き出し練習で思い出すこと
2018/07/17(Tue)

先月、地域の奉仕団の炊き出し練習がありました。

毎回同じだけど、慣れというものはひとつもなくて、いつも0からの確認。

ガス窯の使い方の説明から始まり一升(10合)のお米を炊いて、

みんなで協力しながらラップでクルクルっとおむすびを握る…という一連の流れ。



ちょうど30個分のおむすび🍙が出来ました。


1人2~3個の配分だと一升で10~15人分…ということになります。

ここまでは、私でもすぐ理解できますが、ここから更に人数や個数が増えるとしたら…???





例えば100人分作るとしたら単純計算で10升は必要になるわけで…。

重さにすると米一合(180cc)は150gだから1升で1500g(1.5kg)、10升だと15kgですよね。



普段、家族分の少人数の食事しか作らない私は、たまにやるこういう計算は少し戸惑います。

ガス窯での一升炊きの経験すらこの時にしかしないわけで…。

毎回、参加していても時が経てば忘れてしまう。

でも、いざという時には忘れました、わかりませんでは済まされない。





以前、料理家の辰巳芳子さんが飯山で講演会をされた際に、

会場の皆さんに冒頭でこんな質問を投げかけました。





「ご飯一杯は稲穂でどのくらい必要ですか?」

「ご飯一杯は何gのお米ですか?」

「ご飯一杯はお米何粒かしら?」

皆さんはご存知ですか?



その時は会場にいた誰一人として答えられませんでした。



さらに、「年間どのくらいの田んぼから穫れたお米をひとりで、

またはご家族で賄っているかご存知ですか?」との質問に、凝り固まってしまった私…。



恥ずかしい思いをした記憶があります。



そして、「皆さんはそういうことを知らずに食べているのですか?

食すことができることを当たり前のように思っていませんか?」と仰いました。



そのお言葉にハッとしました!





こんな風にあの時のことを時々思い出します。

特に年1回の炊き出し練習の時は「あっ、また確認しよう」という気持ちに…。





なので、心得として私の備忘録としてまとめようと思います。





ご飯1杯=稲穂約40本分🌾

(稲穂1本から穫れるお米の数=約80粒)



お米一合=約150g



お茶碗1杯のご飯=約150g🍚

(子ども用は約110g)



米一合を炊飯したご飯=約350g=お茶碗約2杯分ほど🍚🍚



ご飯1杯分=米約0.5合=米約65g



米粒はご飯1杯(約0.5合)約150g=約3200粒

(子ども用はご飯1杯110g=約2300粒)



年間の米の消費量は?

〈ひとりの場合〉

1日2~4杯=米1合~2合=米約130g~260g

130g/日×365=47,450g=約47kg

260g/日×365=94,900g=約95kg

平均でひとり約70kg/年間消費



〈6人家族(大人)の場合〉

単純計算で…×6人

47kg×6=282kg/年

95kg×6=570kg/年

平均して家族で約426kg/年間消費



我が家の場合はまだ子どもが小さいので現在は毎月多くて20kg食べているので、

年間240kgの消費量で賄っています。米約4俵分。一反の田んぼの半分量です。

と、いうことはこれから年間一反前後の田んぼのお米が必要になる計算になります。



合ってるかな?(間違っていたらご指摘ください。)



こういうことって、知っているようで知らない。知ろうともしなかった。反省…。



それだけ食糧難を経験していない証、危機感が薄いのかも…と思うのです。

恵まれ過ぎた環境は一方で無知を生む。

農家の方や自家で農業をしている友人と話をすると、ごく普通に尺貫法が会話の中に出てくる…。

暮らしの中で自然と身についているんですね~。いつも感心することです。



こういうことに少し関心を持って目安だけでも知っていると意識が変わっていくのがわかります。

暮らしの中でちょっと頭の隅にあるだけでいざという時も大体の見当がつきやすい。

田んぼを見る目、作ってくださる方への感謝の気持ちがより膨らむ…。

来月1歳になる四男坊は、今ちょうど手づかみ食べ真っ盛り!

食欲旺盛で食べることが楽しくなってきた様子です。

ご飯一粒一粒を一生懸命摘まんだり、野菜を手でギュッ~と握ったり…。

時にはお茶碗を持ち上げて頭からジャーなんてことも。

もったいないけれど、色んなことに興味を持ち始めて吸収する頃になりました。

感触や味や香りを手先やからだ一杯に感じている…今この時がとても貴重だなぁ~と心から思います。



そんな姿を見ながら、大人の私も目の前の今この時を、

何気ない日常生活の中で肌や感覚で身につけていけることを、大切にしていきたいな…と。



ボーっとしてはいられない。長くなりましたが、そんなことを改めて思ったのでした😆✨














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